在校生紹介

夢のカタチは似ています!

開校以来、高校生や大学生はもちろん、社会人から留学生に至るまで、男女問わずさまざまな経歴を持つ方が全国から集まっています。

  • 髙橋 美穂さん

    和食研究科2年

    誰かのために料理を
    作ることを仕事にしたかった

    幼い頃の夢は「パン屋さん」。子ども用の包やエプロンが入った料理セットを買ってもらい、母と一緒に台所に立っていました。そのうち自然と「料理の仕事をしたい」という思いに。普段から出汁をひいたり、手作りの味噌や梅干しがあったり・・・という家庭環境も影響していたのかもしれません。この学校に入って、家庭料理と和食は全く違うということに驚きました。これまで料理をしてきて、何気なくやっていた工程にこういう意味があったんだ!という発見もあって楽しいです。私は食べることが好きというより、誰かのために作ることが好き。人に喜んで食べてもらえる料理を作れるように、腕を磨いていきたいです。

  • 魚住 飛呂さん

    和食研究科2年

    入学して初めて食べた
    会席料理に衝撃を受けました

    初めて会席料理を食べたのは1年生のとき。3年生が実習で作った会席料理を食べて、衝撃を受けました。美味しいというのはもちろん、器や盛りつけが洗練されていて見た目も美しい。これが会席料理なんだ!と。同時に「2年後に自分がこれを作れるようになるのか?」と不安にもなりましたが (笑)。少しずつステップアップしていけるカリキュラムなので、気づいたらいろんなことができるようになっていました。3年次は自分ならではの特技や強みを見つけることが目標。卒業後は会席料理を出す和食店で技術を磨いて人脈を広げ、仲間から信頼される料理人になりたいですね。いつかは自分の店をもつのが夢です。

  • 小林 竣さん

    和食調理科1年

    学び続けることの
    大切さを学んだ

    料理が好きになったのは、祖母の影響が大きいですね。小学校低学年の頃から祖母の家で、教えてもらいながら和菓子などを一緒に作っていました。そのうち自宅でもみそ汁やカレーなどを作るように。和食を究めようと思ったのは、この学校の授業を見学したのがきっかけです。先生がとても熱心で、学ぶ内容も深いな、と。今も授業はすごく楽しいし、知りたいことがどんどん増えていく感じです。心がけているのは「ゴールを決めない」こと。それぞれプロフェッショナルでありながら「まだ勉強中」という言葉をよく口にされる先生たちを見て、カッコいいなと思ったので。常にもっと上を目指して努力していきたいですね。

  • 楊 斯羽さん

    和食研究科1年

    包丁技術を磨いて、
    いつか台湾で店を持ちたい

    台湾で建築系の大学に進学したものの、自分に合わずに中退。すしやラーメンなど日本の食文化が好きだったこともあり、この学校に入ろうと日本語を勉強し始めました。今は自分の技術がどんどん上がっていくのがうれしいですね。和包丁にもようやく慣れてきた感じです。台湾にいた頃から、日本の料理人が魚をさばく動画を見るのが好きで。きれいにさばく様子は芸術的で、いつかはあんな技術を身につけたいですね。卒業後は日本のすし店で経験を積み、将来的には台湾で自分の店を開くのが目標。父が台湾で魚の養殖の仕事をしているので、父が育てた魚を自分が調理する......なんてこともできたら素敵だなと思います。