留学生のみなさまへ

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和食・すしを専門に学ぶ本校には、毎年世界各国から留学生が入学しています。

留学生相談室

留学生相談室のスタッフが皆さんをサポートします。
入学のご相談、ビザの申請、日本での生活など、なんでもご相談ください。
日本語が不安な方は母国語での相談や質問もOK。お気軽にご連絡ください!

留学生 募集要項

※ 日本人の方はこちらをご覧ください

出願資格

2025年4月1日時点の年齢が18歳以上で、以下のいずれかに該当する方。

  1. 1. 日本語能力において下記のいずれか1つの条件を満たしていること。
    1. ① 日本語能力試験(JLPT)N2(2級)以上に合格している。⇨入試において日本語筆記試験・作文免除。
    2. ② 日本留学試験(EJU)での日本語科目200点以上を取得。 ⇨入試において日本語筆記試験・作文免除。
    3. ③ BJTビジネス日本語能力テスト(BJT)で400点以上を取得。 ⇨入試において日本語筆記試験・作文免除。
    4. ④ 法務大臣が告示で定める日本語教育機関で6ヶ月以上の日本語教育を受けたことがある。
    5. ⑤ 日本の小学校、中学校、高等学校、大学などで1年以上の教育を受けたことがある。
  2. 2. 外国籍の方で、永住、定住、日本人の配偶者、家族滞在などの在留資格を有している方

出願方法・出願期間

出願方法 出願期間
推薦型選抜 日本語学校の先生などによる推薦、または適正を自分でアピールして出願する方法 【国内出願】
2024年9月2日(月)~定員まで

【海外出願】
2024年9月2日(月)~11月30日(土)

※各コースとも定員になり次第、締め切りとなります

一般選抜〔専願・併願〕 専願:上記以外の出願方法
併願:大学・短期大学を受験する方が本校とあわせて出願する方法

※出願期間中であっても、定員になり次第、受付を終了します。


出願書類

出願書類
入学願書 本校指定の入学願書(下記よりダウンロード、もしくは学校案内同封の
「2025年募集要項」巻末のものを使用してください)。必ず写真を貼付すること。
最終学歴証明書 最終教育機関(日本語学校を含まない)の卒業証明書
漢字表記または英語表記のものを提出。
入学選考料 出願方法に準じた入学選考料(推薦型選抜は15,000円、一般選抜は20,000円)を、郵便為替にて提出。為替の記入欄は未記入のままとする。学校に持参して出願する場合は現金でも可。
※今年度より銀行振込での受付も可能となりました。下記口座に志願者のお名前でお振込みください。
【お振込先】
三菱UFJ銀行 渋谷中央支店 普通預金口座 1097674
学校法人 水野学園
ガク)ミズノガクエン ニュウガクセンコウリョウグチ

推薦書類関連
(推薦型選抜)
本校指定の推薦状を使用
パスポート パスポートの有効期限を確認し、写真欄のコピーを提出
在留カード 在留カードの表裏をコピーして提出 ※海外在住の場合は提出不要
日本語学校
出席・成績状況証明書
日本語学校に在籍している(または在籍していた)方は全員提出
日本語能力証明書 JLPTの N2(2級)以上の認定証(または成績通知書)のコピー、またはEJUの日本語科目の点数表、またはBJTの成績証明書のコピーを提出 持っていない場合(未受験の場合)は提出不要
経費支弁証明書 在学中の学費ならびに必要経費等を負担する方の収入証明書または預金残高証明書を提出。日本語・英語以外の外国語で作成されている場合は翻訳を添付

※ 提出された書類等の返却はできませんので、ご了承ください。


出願書類の提出方法

願書、必要書類、選考料を同封し、当校へ郵送   

【郵送先】〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-29-2
     学校法人 水野学園 入学相談室
【Address】5-29-2, Jingumae, Shibuya-ku, TOKYO 150-0001 JAPAN
      Mizuno Gakuen Admissions Office


選考方法

書類審査、面接、日本語筆記試験、作文

※ 面接を重視します。
※ JLPTのN2(2級)以上の合格者またはEJU日本語科目200点以上またはBJT400点以上の場合は日本語筆記試験、作文を免除します。
※ 本校で必要と判断した場合は能力試験(数学中心)を受けていただきます。


合格発表

入学試験後、10日以内に文書で通知

※ 電話やメールによる合否のお問合せには一切お答えできません。
※ 疾病や身体機能の著しい障害のために、本校の就学に耐えられないと判断される方、伝染性疾患などのため集団就学に適さないと判断される方については、入学を許可しない場合があります。これらの懸念のある方は出願前に入学相談室にお問合せください。
※ 入学後、健康診断などで上記と同様な所見が認められた方には、登校を許可しない場合があります。
※ 留学ビザ取得手続きに関しては水野学園留学生センターにて支援します。詳細は入学相談室までお問合せください。

留学生 奨学金

  水野学園留学生奨学金 水野学園留学生特待生制度
減免額・給付方法 4月と10月の2回に分けて、15万円ずつ給付
(1年時のみ)
学費40万円を減免(最大3年間)
選考方法 書類選考
(学費負担が非常に困難とされた方)
1. 入学試験での成績
2. 書類選考

在校生紹介

  • 和食調理科2年
    劉浩杰さん(中国出身)

    和食調理科2年

    劉浩杰さん(中国出身)

    日本語学校に通っていたとき、たまたま入った料理店で本当に「おいしい」と思える和食に出会ったのが、和食を学ぼうと思ったきっかけです。見た目はシンプルだし、肉も入っていないのにうまい! そのときはわからなかったけれど、それが「うまみ」だったんですね。今は「うまみ」を追い求めて、勉強の毎日です。これから技術を磨いて、食べる人を感動させられる料理人を目指したいです。

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  • 和食調理科2年
    劉維さん(台湾出身)

    和食調理科2年

    劉維さん(台湾出身)

    子供の頃から料理が好きで、台湾では有名な料理の高校に入学しました。そこでは中国料理や洋食などを学びましたが、日本の文化やすしに興味があったので、この学校で勉強したいと思いました。すしは握る人によって味が全然違います。ご飯にネタが乗っているだけの簡単な料理と思われる事もありますが、シンプルだからこそ難しい。そこがすしの醍醐味であり、学ぶ上で面白いところでもあるので、極めていきたいですね!

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  • 和食調理科2年
    尹泰皓さん(韓国出身)

    和食調理科2年

    尹泰皓さん(韓国出身)

    韓国で料理の専門学校を卒業したあと、日本料理店で働いていました。自分でオリジナルの献立を作ったり、もっと技術を身に着けたいと思い、留学して本格的な和食を学ぶことを決意しました。和食の魅力は濃い味付けをしなくても材料の持つ味を生かして美味しい料理ができるところ。美味しい和食を食べると気持ちが優しくなる感じがします。入学して6ヶ月で初めてのことをたくさん学びました。周りの留学生もみんなすごく頑張っているので負けないように頑張りたいです。

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  • 和食調理科2年
    イマニアサリ ウィナガさん
    (インドネシア出身)

    和食調理科2年

    イマニアサリ ウィナガさん(インドネシア出身)

    もともとは製菓を学びに日本に留学したのですが、ここでしか学べないものって何だろう?と思い、和食を学ぶことに決めました。日本語があまり得意でなかったので不安でしたが、この学校は留学生の受け入れ体制が整っていて、温かく迎えてくれました。入学してから一番の思い出は、1年生の時に、先生が最後まで私のことを信じていると言ってくれたこと。その言葉があったから今まで頑張ってこれました。良い仲間と先生に恵まれて充実した学校生活を過ごせています!

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留学生の就職について

留学生の日本での就職率

100%

※ 2024年3月卒業の留学生

求人倍率

9.3

※ 日本人対象も含む

「海外における日本料理の調理技能認定制度」認定校

「海外における日本料理の調理技能認定制度」とは、海外の外国人日本食料理人のうち日本料理に関する知識及び調理技能が一定のレベルに達した者を、ゴールド、シルバー、ブロンズの3段階に分け、農林水産省が認定しているものです。
《詳細はコチラ▶https://www.maff.go.jp/j/shokusan/syokubun/tyori.html

本校では和食調理科および和食研究科のカリキュラムすべてを修得することで、「海外における日本料理の調理技能認定制度」シルバーにエントリーできる要件を満たすことになるため、卒業と同時にシルバーが認定されます。

国内外で活躍する卒業生をご紹介

  • 和食調理科2019年卒
    鍾政澤さん(台湾出身)
    株式会社 加賀屋 勤務

    株式会社加賀屋 勤務

    鍾政澤さん(台湾出身)

    能登半島・和倉温泉の老舗旅館で働くショウさん。入社して1年、出汁引きから煮方の下しらえ、お食事処での焼き場担当など、まかされる仕事が増えているという。「台湾の加賀屋で働いた経験があるので、ぜひ本場・日本の加賀屋で働いてみたくて」能登へやってきた。早番の日は朝食のみそ汁を担当する。多いときは約1,000人分だ。当初は日本語でのコミュニケーションにも苦労した。「最近はなれて、いろいろ質問できるようになり、日本料理の技術や知識を学んでいます」。いつかは台湾で和食料理店を、という夢に向けて、毎日が勉強だ。

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  • 和食調理科2019年卒
    チョイウェイキンさん
    (マレーシア出身)
    箱根強羅 白檀 勤務

    箱根強羅白檀 勤務

    チョイウェイキンさん(マレーシア出身)

    チョイさんの毎朝の日課は、一番出汁、二番出汁を引き、料理長に味を見てもらうこと。「毎日やるうちに、少しずつ、繊細な味の違いがわかるようになってきた」という。働きはじめて半年で「煮方をやってみないか」と料理長に言われた。不安もあったが、「失敗も勉強のうち」と言ってもらえる環境のなかで、チャレンジを続けている。箱根の環境が大好きだとチョイさんは言う。「空気がきれいで、春の桜や冬の雪景色など、四季を感じることができるから」。心がけているのは、丁寧な仕事をすること。「料理長のような技術を身につけられるよう、経験を積んでいきたいです」。

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  • 和食調理科2019年卒
    金大原さん(韓国出身)
    食楽 店主

    食楽 店主

    金大原さん(韓国出身)

    自分のお店を持つことが夢だった。卒業後、すぐに物件探しをはじめた金さん。金浦空港近くのビジネス街に着目した。日本でのアルバイト経験も活かし、ビジネスマンのランチで勝負を考えた。店の近くにはテレビ局もあるため局員や記者の方も多い。店はひとりで調理から接客をするためメニューは3つのみ。「お客さまがおいしいそうに召し上がっている姿をみるとやりがいを感じます。最近では、たくさん写真をとってブログやインスタグラムに投稿してくださる方も増えてきました」。金さんの次の目標は、オンライン化が進む韓国で、独自のソースやたれを開発し販売することだ。

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  • 和食調理科2019年卒
    馬叡さん(中国出身)
    元善新派日式料理 勤務

    元善新派日式料理 勤務

    馬叡さん(中国出身)

    馬さんは卒業後、母国中国へ帰国し、瀋陽の日本料理店『元善新派日式料理』で料理長を務めている。出張で中国を訪れる日本人のお客さまも多いそう。「若い料理長なうえ、中国人なので大丈夫?と思われることも少なくありませんでした。でも実際に私の料理を食べて納得していただけたときはとてもうれしかったですね。今では常連さんとして何度もお越しいただいているお客さまもいます」。学校で学んだ日本酒や器の知識も役立っており、最近では仕入れなどもまかされている。「中国で日本料理の魅力を多くの人に知ってもらうことが私の夢です」。馬さんの夢が実現しはじめている。

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