充実した実習カリキュラム

全体の約70%が実習授業

本校の年間実習授業は1200時間。全体の約70%となります。1年次の和包丁の基礎実習で行う大根の桂むきでは、年間に使用する大根は1000本以上、技術試験は年4回実施。「やり方を知っている」ではなく、「できるようになる」まで繰り返します。

時間割例
 
1限 調理
実習
調理
実習
調理
実習
  調理
実習
2限
3限 講義 講義 味覚
研究
調理
実習
 
4限 講義

時間をかけて反復練習を積む徹底した技術指導

1年次は、和食・すしに共通する基本技術を学科合同で学びます。徹底した反復練習をとおして、料理人としての気遣いや心構えを身に付けます。

  • 和食基礎実習

    和包丁の技術を中心とした和食の基礎技術を修得。年4回の技術試験を実施します。

  • 和食調理実習

    「煮る」「揚げる」「蒸す」「焼く」の技法を学び、和食の基礎である出汁の取り方も実習します。

  • 総合調理実習

    集団のお客さまに向けて、1度にたくさんの量を時間内に調理する手順を、実践的に学びます。

  • 味覚研究

    和食ならではの薄味を感知できる訓練。また食材や調味料の味を知り、識別する力を養います。